第9章 初めての……
頭の中は真っ白で、快感が全身を駆け抜ける。
舌でクリトリスを舐めながら中をかき混ぜられ、私はあっという間に絶頂へ達した。
「はぁ……はぁ、も、だめ……」
ベッドに身体を預けた私の脚を開かせて、京ちゃんが上に来る。
「いい?」
……もちろん、いいけど……。
私、今、裸だよね……?
身体を起こして見てみるけど、私の体には布一つない。
同時に目に入った京ちゃんのものは、弾けてしまいそうにそり立っていた。
「京ちゃん、勃つの?」
間抜けな質問に、京ちゃんが苦笑いする。
「それは聞いちゃダメでしょ。澪奈は空気読めないなぁ」
「あっんんっ」
答える前に奥まで貫かれる。
「はぁ、はぁっ、あぁ、澪奈の肌、つるつるで、気持ちいい……」
腰を振りながら両手で全身を撫で回すから、私は感度が上がって悲鳴に近い声になる。
「はぁっ、あぁっ、ダメ、何か変っ、あぁっ、ダメっ」