第1章 「風紀委員だから」: 雲雀恭弥 : 意地悪・ハグ・キス
雲雀は、ムカつきが募っていた。
町内を歩いてる中、ガラの悪い高校生達を見つけた。
憂さ晴らしに丁度いいと思ったが…絡まれているのは、雲雀のムカつきの原因である彩だった。
あっという間に蹴散らしてしまう、彩。
彩「あー、気持ち悪かった。」
雲雀「僕が咬み殺そうと思ったのに…」
彩「わっ、恭弥⁉︎」
雲雀「いつ僕が、君に勝手に帰る権利をあげた?」
彩「えー…そんなん自由に帰らせてよ…たまになんだしさ。」
雲雀「だめ。」
彩「理不尽!」
雲雀「…チョコ…」
彩「?」
雲雀「南国果実にはあげたらしいね。」
彩「あー…あげたあげた。更に、抱き着かれたから鳩尾に一発蹴りを…」
雲雀「抱き着かれた?」
彩「あ…何でもない何でもない!忘れて。」