第4章 恋の始まり?
☆及川side☆
朝練にはあの子のことが気になりすぎて身が入らずコーチに怒られてしまった。
岩ちゃんとまっきーとまっつんはこの理由を知ってるし何も言わない。後輩である2年生は違和感を感じ、出会って日も浅い1年生はこういう性格なのだろうか?と思ってしまうほど俺はボーッとしていた。
岩「おい、そろそろいくぞ。」
及「岩ちゃん。教えてよ岩ちゃん。」
岩「いずれ、お前に教えてもいいと思った時に教えてやる。だから・・・部活に支障を来たしてんじゃねぇよ!」
及「痛っ!」
岩ちゃん、たまにこうやって暴力的なところ出すのは良くないよ!