第4章 恋の始まり?
☆及川side☆
入学式の放課後、俺はいつも通り岩ちゃんを誘いに岩ちゃんの教室に向かった。
そして岩ちゃんは部活を休むって言ってきた。
岩ちゃんが部活を休む訳ないのにさ、だから理由を聞こうとしても教えてくれない。
教室を出て少し歩いていると俺じゃなく岩ちゃんが可愛い女の子にぶつかった。いーなー、いーなー。
部活が終わって帰り道
及「聞いてよ!まっきー!岩ちゃんが部活休んで可愛い女の子と一緒に帰ったんだよ!モテる及川さんなら兎も角岩ちゃんにだよ!」
花「俺だけに言ってんのか?」
松「及川、今の岩泉が聞いたらいつも以上に痛いの食らわされるぞ。」
花「ま、そうだな。クソ及川ってな」
及「まっきーもまっつんも酷いよ」
松「いつも言われ慣れてるから大丈夫なんじゃねーの?」
花「あーそっか。言われ慣れてるな。マゾなんじゃね?」
松「マゾなのか、そうか、マゾなのか。」
及「ねぇ、無視した挙句マゾ連呼しないで」
松「すまん、いたのか及川、というか忘れてた」
及「え、何それ。」
花「そんで?岩泉がどうしたの?」
及「よくぞ聞いてくれました!まっきー!
でさ!岩ちゃんが可愛い女の子と一緒に帰ってたんだよ!」
花「可愛い女の子・・・か。見てみたい気もする。」
松「おい、花巻。やめとk 及「まっきー!明日、明日見に行こう!というか岩ちゃん尾行しよう!」
松「マジかよ」