第1章 -3D girl-
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「ほら、裕太、早くー。ちゅうー♪」
「…はぁー。」
「あぁー、なんか感じ悪いー。もういい。」
俺の膝の上から降りて、背中を向ける
「…わかったって。サヤカ怒んなよ。
ごめんな?こっち向いて?」
「…ふふふっ♪はい、裕太の負け♪」
ニコニコ嬉しそうに笑いながら
俺の膝の上、また戻ってくる
「はいはい。満足ですか?サヤカちゃん。」
「ん?全然♪まだチュウしてないもん。」
俺の目をじっと見つめながら
唇が触れるギリギリまで、距離縮めてくる
「裕太…しないの?チュウ…」
やっぱり俺が負けて、サヤカの目見ながら
まるで赤い果実でも味わってるかの様に
サヤカの唇を堪能していく