第1章 プロローグ
実はね、、
結婚記念日にお兄ちゃんとサプライズをしようと思ってて
2人がディナーから帰ってきたら、お兄ちゃんと出迎えて、2人で作ったアルバムをあげようと思ってるの。
2人の喜ぶ姿がすぐ浮かんでくる。
早く渡したいな、、。
ってか、そろそろお兄ちゃんが来てもいい頃なんだけど、、。
その時ちょうど玄関の方からガチャリと音が鳴った。
『れいないるかー??』
あ、やっときた!!!
『お兄ちゃん!!遅いよー!』
そういい、お兄ちゃんにダイブする。
私はこうみえても、お兄ちゃんが大好きなブラコンなんです、、!!
小さい頃はよく
お兄ちゃんと結婚するもん!!
って言ってたっけな。
本当、それほど大好きなんです。