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2次元と2.5次元と3次元と。

第1章 入学~嵐の予感~


「がっくん!?」
「あったり~!!!」
この子は私の幼なじみのがっくん。
家も真っ正面で、もう腐れ縁と言うしかないかな。
「最近、部活忙しくてまいに中々会えなかったから、会いに来た」
「あぁ、そぅ、ありがとう。」
「何だよ~冷たいなぁ~」
「あ、ごめんごめん」
やっぱり会う度にカッコよくなってる。
前々からイケメンだとは思っていたが・・・
きっと女子にモテるんだろうな・・・
「がっくんは女子にコクられたりしないの?」
「うん!されたよ!」
「何人?」
「一杯で忘れた!」
やっぱりなぁ・・・
「で、何て答えたの?」
「え、何言ってんの?当たり前じゃん!」
「ふぇ・・・」
「まいのことしか好きすぎて他の女の子なんて見えないよ!!!
「!///よくそんなこと平気で言えるね!」

ドンっ

壁に私は押し付けられた。
「だって他の男にまいは絶対渡したくないから・・・」

その勢いのまま、唇が重なった。
「えっちょっがっくん!?・・・むぐ・・・」
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