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集合【黒子のバスケ】

第5章 * 優しさの秘密 *


「香奈っち、なんで俺達に
優しくしてくれるんスか?」

「困ってる人を助けるのは人間のあるべき姿……本心は君達に純粋に興味があるから」

「赤司っちみたいなこと言うんスね」


"ピピッ"

あ、お風呂わいた

「そうかな?…黄瀬君ありがとう
お風呂入ってきていいよ」

「……。」


「後は煮えたりするの待つだけだから」

「…はいッス」


「ありがとう、黄瀬君」

私はとびっきりの笑顔で礼を言った

「……」

「ほら、行った行った
…皆お風呂沸いたから入ってきて

3人ずつでお願いします」


「わかったのだよ」


「赤司君どう?」

「…確かにあまり要領は良くないが
少しずつは覚えている」

「…ごもっともです」

「理彩、ご飯終わった後に
お風呂入ることになるけどいい?」

「大丈夫!」

「あと1時間ぐらいでご飯出来るから」

「ん、分かった」


一応着替えがないと困るので
簡単な着替えは買ってきた

勿論、男性用の下着とか分かるわけ
ないので、そこは高尾君達に任せた

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

さて、そろそろかな

皆お風呂に入ったので
後は私と理彩だけだ


…おかず足りるかな?
今更ながら心配になってきた

男子高校生の食欲半端ないから

特に火神君とむっくん


(笠)「お、今日肉じゃがか?」

「はい 笠松さん好きですよね?」

(笠)「おう、……ありがとな」


…笠松さんがデレた

「いえ、皆さんの好みは把握してますし
それに肉じゃががいいと言ったのは
高尾君なんですよ」


(笠)「高尾が?」

(高)「はい!香奈ちゃん和食がいいって言ってたし、折角なら好きなもの食べたいし!」

(笠)「お、おう」

「さて、食べよっか」



「いただきます!」

マジ半端ないな…
火神君とむっくんは大食いだし
緑間君と黒子君は少食だし後は平均


"ピッ"

「さて、続いては大人気モデルの
香奈です」

「あ、野塚なのだよ」

「ほんとだ~」

「香奈さんのことについて
町でインタビューしてみました!」
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