第11章 入院生活

入院生活も何日かたち熱も出なくなってきた頃

あやは点滴はしたままだが自分で歩けるようになっていた


ニノファンの看護師さんと院内を歩いていると


二宮さん
『あやちゃん』


看護師
『！！！！！！』


あや
『あっ！！二宮さん！！来てくれたんですか？？』


二宮さん
『うん…笑！！今日翔さん遅いでしょ？？暇かなっと思って』


あや
『はい！！ありがとうございます！！あっ！！そーいえば看護師さん二宮さんファンじゃなかったでしたっけ？？』


二宮さん
『そーなの？？』


看護師さん
『はい…』


二宮さん
『ありがとうございます』握手をする


麻里
『あや』


あや
『あっ！！あれ？？智樹は？？』


麻里
『今日は置いてきた！！笑！！二宮さんこんにちは！！』


二宮さん
『こんにちは！！』


看護師さん
『病室もどりましょうか？？笑』


あや
『はい！！すみません！！』


病室に着きベッドに横になる

看護師さん
『何かあったら呼んで下さい』


あや
『はい…ありがとうございます』

二宮さん
『退院の日決まったんだって？？』


あや
『はい！！２週間後です』


麻里
『２週間かぁ〜長いね』


あや
『うん…そーなの！！』


二宮さん
『俺ら東京ドームの日だよね！？翔さんから聞いた』


数日前……………


嵐楽屋

翔
『あやの退院の日が決まった！東京ドーム最終日』


相葉さん
『本当！？間に合って良かったね！！』


松本さん
『もう、子供産まれる前にあやちゃんをサプライズでコンサート来てもらうの無理かと思ってたよね』


二宮さん
『何とか予定通りとまではいかなくても……サプライズできそうですね！！』


翔
『うん……驚くだろうな』


大野さん
『楽しみだね』




そんなやりとりがあった




麻里
『じゃー退院の日私迎えに来ようか！！』


あや
『いいの？？助かる！！』


二宮さん
『！！！……あれ？？俺翔さんがドーム前に迎えに行くって聞いてるけど…』サプライズの為にとっさに嘘をつく