第25章 誕生 最終回
ある日の夜
あや
『………』なんとなくお腹が痛いので翔にメールを打つとすぐに電話がかかってくる
翔
『あや!?平気??』
あや
『うん…まだそんな平気、陣痛かもわからないの』
翔
『わかった!!ちょうど今おわったからすぐに帰るからね!!病院に連絡しな??』
あや
『うん…わかった』
病院に連絡し、アドバイスをもらいしばらくすると、本格的な陣痛がはじまる
あや
『……っ……』
ちょうど翔が帰ってくる
翔
『あや…』本で勉強したとおり、あやの腰を押す
あや
『…っ…』翔の手を強く握るあや
翔
『10分間隔になったら、病院行くんだよね!?』
あや
『……うんっ……』
翔が間隔をはかり10分間隔になったので病院へ
向かい到着する
立ち会い出産の為翔も分娩室に入る
あや
『……』痛みで涙目になり呼吸も荒くなる
翔
『あや…』あやの涙を拭う
あや
『……はぁ…はぁ…はぁ』
助産師
『はい、もう少しだからね!』
あやがいきむと……………………………
可愛い元気な男の子が産まれてくる
翔
『!!!!!!』
あや
『はぁはぁはぁはぁはぁ』
翔
『あやありがとね!!』涙目で言う
あや
『はぁはぁ…こちらこそ…笑』涙を流す
赤ちゃんが洗われ夫婦の元へやってくる
ママのお腹に乗せられる
あや
『……これから宜しくね…』
助産師
『はい!!抱いてあげて!!』翔の腕に新しい命が託される
翔
『!!小さ…元気に育てよ!』
入院中色々な人がお祝いに駆けつけてくれ毎日翔も来てくれ無事退院し3人の暮らしが始まる
翔
『そらここがお前の家だぞ!』
あや
『仲良く暮らそうね!!』