第22章 過去
あや
『義也が来て』涙目になる
一也
『!!!…』
あや
『今日翔くん怪我してて』
翔
『単なる打撲ね??』
一也
『大丈夫ですか??』
翔
『本当大した事無いのに、ウチの奥様心配性なもんで』あやを抱き寄せる
一也
『大丈夫そうっすね!笑!けど…お前一人の時狙われるんじゃね??』
翔
『俺もそれが心配で……だからあの位置だとウチのマンションの防犯カメラに映って無いか調べてみようと思って』
翔
『いい??あや』
あや
『はい…お願いします』
翔
『それまで不便だと思うけど…1人で外に出ない事』
あや
『うん…私はいいけど…翔君の事狙ったりしない??』
一也
『確かに!!櫻井さんも危ないっすよ』
翔
『あぁ〜俺??………!!っほら!!マネージャーが普段ついてくれてるから、あんまり1人になる事無いから、事務所も警戒してくれると思うし!!笑!!大丈夫だよ!』
あや
『………うん……』
翔
『笑……あや!!大丈夫だって!!ね??』涙目なあやの顔を覗く
あや
『…うん……わかった、本当に1人にならないでね』
翔
『…うん!!じゃー待ってて!!』
楽屋を出る翔と一也
一也
『…櫻井さん……協力しますよ……俺、家知ってますし…』
翔
『笑…何を??』
一也
『元カレの件です』
翔
『笑!!バレた??あやに言うと付いて来ちゃうからね!!一也も来てくれるなら心強いよ』
収録に入る翔を楽屋で待つあや
こうして収録が無事終わるとプロデューサーに呼ばれる翔
プロデューサー
『今度夫婦の撮影させてくれないかな??自宅じゃなくてもいいから』
翔
『ホテルとかでってことですか??』
プロデューサー
『そう!!2人のプライベート公開』