第22章 過去
翔
『今日身近な人には話すからね』
あや
『私も』
2人の背後からに忍び寄る影
マネージャー
『!!!!!!』異変に気付く
翔
『重い物はメール入れといてくれれば、俺買ってくるから……』
マネージャー
『櫻井さん!!後ろ!』車から叫ぶ
翔 あや
『!!!』
2人が後ろを振り返ると同時に翔の背中を凶器で殴る男
翔がその場に崩れる
あや
『翔くん!!』
マネージャーが車から降り走ってくる
『櫻井さん!!!』
あやが犯人をみる
『!!!っ義也!!!』
義也
『あやどこ行っちゃったかと思ってたら……いつの間にか結婚してんだもんなぁ〜!!』
翔
『あや!!家に入れ!!!』怒りに震え立ち向かおうとするあやの腕を掴む
マネージャー
『あやさん!知り合いですか??』
あや
『元カレです…何で…』
あやが怒鳴ろうとすると
翔
『あや!!!』あやの掴んでる腕を引っ張る
あや
『……っ…翔くん…』
翔
『俺は大丈夫だから!!…っ…頼むから冷静になって…ちよっと…』マネージャーを手招きする
義也
『別にお前達に用はねぇーから、俺の女返してもらいに来ただけだから』
翔
『あやの腹に子供が居るから早く安全な場所に連れて行って』マネージャーに耳打ちする
マネージャー
『!!!っ!!はい!わかりました』
義也
『あや行くぞ!』あやに近付いてくる
マネージャー
『あやさん!!こっちへ』
あや
『嫌です!!翔君置いて行けるわけないじゃん!』
翔
『!!行け!!』
あや
『でも、嫌!!!』
翔
『あや!!!』
義也
『はい!はい!!うっせーなぁー!!じゃ〜返してね〜』あやの腕を掴む
マネージャー
『離しなさい!!』
翔
『!!!っ…っ…』