第2章 好意?
部屋を暗くしプラネタリウムを皆んなで鑑賞する
翔
『あやちょっと寝かせて?』あやの耳元でそう言うとあやの肩にもたれる
あや
『笑!うん!終わる頃起こすね??』
翔
『宜しく!!』眠りにつく翔
松本さん
『これいいなぁ〜』
あい
『だねぇー!!』
翔
『…………』寝息を立てる翔
一也が翔が寝ている事に気付き自分のスマホの懐中電灯で翔を照らす
あや
『!!ちょっ!!』翔が起きないように目に光が当たらないように手で目を隠す
香奈
『やめなさいよ!!それで無くてもハードなスケジュールこなしてるのに!!』
翔を庇うあやを見て目を反らすキリ
そんなキリの様子を見ている松潤
松本さん
『キリくん彼女どうすんの??』
キリ
『あぁ〜もう別れようかな〜』
あや
『えっ!?』
翔
『…あや??』あやの声に目を覚ます
あや
『あっ!!ごめんね??』翔を起こしてしまった事に謝る
翔
『平気、笑…どうした??』
松本さん
『キリくん彼女と別れるって』
翔
『!!………』
あや
『何で??あんなにショック受けてたのに』
香奈
『そもそも、そこまで好きじゃ無かったとか?…』
松本さん
『他に気になる子が出来たとか…』
一也
『さすがにそれは、無いですよ〜さっきまであんなにショック受けてたんだから、その間に気になる奴が出来たとしたら、この中の誰かになっちゃうし!!笑』
キリ
『!!っ…そ、そーだよ!!無い!無い!!笑!!ほら、何か散々愚痴って冷静に考えたら合ってないかな??って?』明らかに動揺する
翔
『……珍しいじゃんよ!お前がそんなアッサリ何もなく気持ち吹っ切れるなんて……気に入った娘見つけた時はこんな感じだけど…』キリを見ながらあやの腰に手を回す