第15章 宿
翔
『そっか…笑』
あい
『櫻井さんはあやちゃん見て何でこんな可愛いのかな?とか思わないんですか??』
翔
『笑!!…それは黙秘で!!笑』
松本さん キリ
『ある!!笑』
キリ
『割としょっ中』
松本さん
『毎日じゃない??』
翔
『ですね!!笑』反応がないのでチラッとあやを見ると
元々開いていた窓から危なくない程度に少し顔をだしている
翔
『笑!!あや〜〜!!』
あや
『ん??』ニコニコで振り向く
翔
『!!…!笑!危ないよね?!!』ニコニコで振り返ったあやにキュンとする
松本さん
『笑!!ほら…翔さんドキッとしてる』あいに耳打ちする
あい
『本当だ!!笑』
あや
『はーい!!つい…!笑』
翔
『笑!』
そうこうしているうちに宿に着き各部屋に入る
2人になる翔とあや
あや
『すごいね!!この部屋!!お風呂もある』嬉しそうにはしゃぐ
翔
『……笑…』そんなあやを抱き締めようと近付くと
あやの携帯が鳴り
あいからとりあえず大浴場に皆んなで入りに行かないかとゆう誘いの電話だった
電話を切りお風呂の支度をするあや
あや
『はい!これ翔君の』
翔
『笑!!ありがと!笑』
皆んなで廊下で合流すると男女に別れ
香奈
『じゃ〜後で各部屋でって事で!!』
あや
『………バイバーイ…』一瞬曇った顔をして笑顔になる
翔
『!!…笑…あや……先に入ってて………』あやだけ残し皆んなには先に行ってもらうと
『どうした???』っと尋ねる
あや
『!!!っ…イヤあの…なんでもない……』
翔
『あや??…どうした??』
あや
『………ちょっと翔君居ないの寂しいなって思っただけで……あの……ごめんね!?こんな事で……』