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帝王とあたしの関係

第13章 突撃


翔sade



明日、熊本に行くだ〜?!



「あ、明日!?」


「うん。。明日お兄ちゃん熊本に帰るんだって。だからあたしも行こうかなって」


「いきなりだな。。」


乃愛は、熊本に行く準備をしている




「1泊だよな?」

「今のところそーだよー?」

「分かった、分かった。」



ちょっと、心の準備ができないんだけど。
あまりにも早すぎて


「ちゃんと、お母さんと話してくるんだぞ?」

「ん。。直接会うつもりはないかなー。見に行くだけ」

「せっかく行くんだからちゃんと話せよー」

「あたし、実際まだ心の準備できてないもん」

「やっぱそーだよなー。俺もできてないんだけど」

「なにがー?」


なにがー?って笑


決まってんだろ







「乃愛と、離れ離れなるから」

「たった一泊だよ?笑」


乃愛は、全然平気みたいな感じじゃん




俺は少し口を尖らせた

多分、それを見たんだろうね



「翔くん、寂しいの〜?笑」


ニヤニヤ笑いながら、顔を覗き込んできた



「乃愛のくせに、生意気」

「え〜?笑」


俺は、乃愛の髪の毛をくしゃくしゃにして
寝室に行った





あーーもう!
イライラしてきた



しかも、なかなか寝れねぇし

やっぱ隣に乃愛がいないと俺ダメだわ〜。。



数分後、乃愛が寝室に来て
俺の隣に寝に来た



俺は乃愛の反対側を向いてたから
乃愛の方に向きを変えた



てか、もう寝てるし。。



乃愛の肌つるんつるん。乃愛の顔で
遊んでると、
かすかな声で


「もぅー、なに〜。。?まだ、起きてたの〜?」

「だって、乃愛いねぇから寝れなかったもん」



そう言って、
乃愛を抱きしめた





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