第13章 突撃
「た、ただいま〜?」
マンションに着くと、既に翔くんは
帰ってた
「おかえり〜遅かったね?」
「うん。ちょっと忙しくて」
「乃愛〜、こっちおいで?」
「えっ?どうしたの?笑」
翔くんは、ソファに座っている俺の上に手を
ここ とするようにしている
なんで、そんな翔くん甘えてるの?笑
あたしが固まってると
翔くんは、あたしの腕を掴んで
無理やり自分の上に座らせた
「翔くんどうしたの?笑」
「ん〜?笑 」
そして、しばらくして、
乃愛大丈夫?と言ってきた
「えっ?」
「さっき、ニノから電話きた」
ニノめ〜。
「あたし、翔くんと離れるとかやだよ。。」
翔くんは後ろから頭をなでなでしてきた
「うん。俺も離れるつもりはないよ?」
「お母さんに、1回はあっておいで」
なんで、そんなこと言うの。。?
翔くん、知ってるでしょ?
それなのになんで??
「やだ。」
「乃愛。。」
「なんで、翔くんそんなこと言うの?あたしお母さん。。」
また、涙が。。。
翔くんは、優しく抱きしめてくれた
「大丈夫。大丈夫だから。もし、なにかあっても俺は乃愛の味方だから」
「翔くん。。」
「兄ちゃんと話してこい」
「うん。。分かった」
「もう、泣くなよー笑」
翔くんは、あたしの涙を拭いてくれた