• テキストサイズ

帝王とあたしの関係

第13章 突撃


「た、ただいま〜?」


マンションに着くと、既に翔くんは
帰ってた




「おかえり〜遅かったね?」

「うん。ちょっと忙しくて」

「乃愛〜、こっちおいで?」

「えっ?どうしたの?笑」

翔くんは、ソファに座っている俺の上に手を
ここ とするようにしている



なんで、そんな翔くん甘えてるの?笑




あたしが固まってると

翔くんは、あたしの腕を掴んで
無理やり自分の上に座らせた



「翔くんどうしたの?笑」

「ん〜?笑 」



そして、しばらくして、
乃愛大丈夫?と言ってきた



「えっ?」

「さっき、ニノから電話きた」


ニノめ〜。



「あたし、翔くんと離れるとかやだよ。。」



翔くんは後ろから頭をなでなでしてきた



「うん。俺も離れるつもりはないよ?」
「お母さんに、1回はあっておいで」




なんで、そんなこと言うの。。?




翔くん、知ってるでしょ?




それなのになんで??





「やだ。」

「乃愛。。」

「なんで、翔くんそんなこと言うの?あたしお母さん。。」



また、涙が。。。




翔くんは、優しく抱きしめてくれた





「大丈夫。大丈夫だから。もし、なにかあっても俺は乃愛の味方だから」




「翔くん。。」



「兄ちゃんと話してこい」


「うん。。分かった」

「もう、泣くなよー笑」


翔くんは、あたしの涙を拭いてくれた











/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp