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狂愛
第7章 兄妹だんらん
「凛音、ありがとう。」
「…当たり前だよ、お兄ちゃん。」
凛音は笑った。
「私はお兄ちゃんが好き。後戻りする気なんかないし、覚悟だって、できてるんだから。」
凛音は翼の唇に自分の唇を重ねた。
「凛音…。」
翼は凛音を抱き寄せ、さらに激しく口付けした。
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