第7章 兄妹だんらん

「ふーん、それならこっちに聞こうかな。」

翼の手が下に降りた。

「あっ…やめ…。」

凛音が言い終える前に、翼は凛音の中へ指を入れた。

「あぁん…！」

凛音は身体をぴくりと反応させた。

「もうこんなに濡らして…いやらしい。口でしなくてもいいんじゃないかな？」