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狂愛

第7章 兄妹だんらん


「あふ…っん…。」

凛音は目をとろんとさせた。

「そんな目をして…誘ってるの?」

そう言うと翼は、凛音を膝の上に乗せた。

「お兄ちゃん…。」

(私…本当は嫌なはずなのに…拒めない…。)

「ん…どうしたの、凛音?」
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