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狂愛

第4章 休日


「凛音、どうしたの⁈」

「転んじゃっただけだよ…へへへ。」

凛音はベッドに戻った。

しかし、その足取りはふらついていた。

「凛音まさか…。」

翼は体温計を取ってくると、凛音のパジャマのボタンをほんの少し開け、体温計を脇に入れた。
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