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狂愛

第9章 兄の様子


「…っああ!」

凛音は息を荒げた。

「っ…駄目っ…あ…ぁあ…。」

水音が部屋に響き渡る。

翼は凛音を見て、にやりと笑った。

「僕の心配より、自分の心配したら…?凛音。」

「で…でも…ぁあん…!」
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