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あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!

第6章 第五章


貴女side
私は…三次元に帰りたいの?

分からない
自分のことなのに…

私は三次元の人間

ここに…二次元にいてはダメな存在…

そんなの分かってる。
こんなこと思ってるから帰れないのかな…

貴女(もう一人の)side
帰りたくない…やっと掴んだ幸せなの
だから帰りたくない…

ごめん。
ここがいい、私は三次元にいたい。
ごめん…ごめんなさい…

みんな…ごめん…

赤司side
…本当は引き止めたい“帰るな”と
だがそんなこと言えるわけないだろう?
彼女は別の世界の人間なのだから…

俺は彼女が好きなんだ…

倉井side
んードキドキする…これって恋?
まっさかなーそんなことあったらとんでもねぇぜ
でも…俺は…

本気なんだよなー

まっそんなこと言えねぇかw

***
五日目水曜日
いつも通り朝起きてを迎えに行く。
倉「よっ!」
もう一人「おはよ。ケン」
倉「おはよう」
変わらない日常いやそういうと嘘になるな。俺の知ってるがいなくなってからの日常…
でも仕方ないよな…

ハッキリ言うとこの生活にも慣れてきた。
アイツもあっちの世界に慣れたかな…いや慣れてるな…色んな意味で…あー元気だといいな…

貴女side
貴女「せーくん!」
赤「やあ」
貴女「ねえ征君私…ね。」
赤「どうした?」
貴女「やっぱ何でもない!」

やっぱ言えない…

帰りたくないって…


ごめんね

大好き…

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