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風に舞う蝶

第2章 プロローグ


とある森の中で血まみれなった少女を抱き抱える少年の姿があった。


『カ・・・カカシ・・・ゴホッ。』


カ「チカ・・・。それ以上喋るな。」


『お願いがあるんだ・・・ゴホッ、な・・ナルトとサスケのこと・・・。私の代わりに守って・・・。』


カ「ああ。分かってる。だからもう・・・。」


『それと、好きだよ。カカシ。ガクッ』


カ「チカ?・・・・うわぁぁぁぁ。」
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