• テキストサイズ

いちご味の恋

第27章 会いたかった。


「・・チュー…しよっか?」


『・・・・うん』


昼間の海であたしたちは再会して
再会のキスをした。


久々の大野さんの柔らかい唇に

ドキドキして・・また恋をした。




「…あぁ~…好き」


『ふふっ・・あたしも』


「あ″――っ・・だめ」


『え?』


砂の上に倒れる大野さんは

顔を隠した指の間からあたしを見る



「俺ね、収録抜け出したから
帰んないとだめなの。

ていうことはさ?

ちゃんを食えねーの!」



『…っ・・////』



なんで、こういうことを・・

触れては・・ほしいけど・・



「行きたくねぇな~・・

行きたくねぇよ~!」



『・・・・嫌だけど、

お仕事…なんでしょ?』



「・・・・うん」



そうやって、ちょっと
頬が膨れてる大野さんも好きで、


あたしからキスをした。




「あ″ーっ!やっぱ行きたくねぇ!」










/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp