• テキストサイズ

結婚するまで sex しません

第10章 誘惑


3学期が始まった。

お正月に神様と雅樹くんに宣言したんだから、勉強と部活頑張ろう。

まあ新学期が始まったばかりの頃って、いつも張り切るんだけどね。

続くように頑張ろう。



ある日の放課後、彼の部屋。

私はベッドの上で彼に制服を脱がされてる。

いつも頑張ってるから…たまにはご褒美もいいよね、ね。

「全部脱がせてもいいですか?」

私の下着のキャミに手をかけて彼が尋ねる。

「いいよ」

私は答える。
彼がキャミの裾を持ち上げるのに合わせて腕を上げる。

こういうのの脱がされ方ってこれで合ってるのかな? ふと思う。

スカートのホックが外され、それとパンツを取り去り、彼はそれをそっと床に落とす。

「あ、靴下もいいですか?」

私の裸に残された靴下に触れて、彼が尋ねる。

「いいけど…どうしてパンツ脱がせるときは聞かないのに、靴下だけ聞くの?」

素朴な疑問をぶつける。

「聞かなかったですか?」

彼が首を傾げる。

「聞かないよ、いつも」

「そうかなぁ」

不服そうに、彼は私の足から靴下を取り去る。

完全に何も身につけていない私の裸を、彼は手でそっと撫でながら眺める。

「とても綺麗です…優子さんの身体…」

彼は胸の上にそぉっと頭を置く。

自分の体型にいろいろ不満はあるけど、彼にそんなふうに言われると本当に嬉しい。

/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp