第7章 *青い光のわけは…?*
いや、話すのはわかるけど何で刀?
「疲れた…」
私は、ディーノさんにフェラーリにのせられ、家から刀を持ってきた。
「…皆、驚くなよ?…真剣に見てやってくれ」
ディーノさんがそういうと、私は……刀を構えた。
そして、剣術を次々と行っていく。
「や、山本並に凄い…」
「カッコいい!!」
そんな周りの声は聞こえず、ただひたすらに刀を振っていた。
そして…私は昔の嫌な出来事を思い出してしまっていた。
すると、いきなり刀が青色に光輝いた。
ピカァッ!!
「うっ…」
今回の光は、自分でも眩しいと思うほど、神々しい光を放っていた。
「…っ…もう、いい」
いきなり、ディーノさんが叫んだ。
……ビックリした私は、刀を落としてしまった。