第13章 関ジャニ∞:大倉忠義
翌朝、家から出ると
びっくりした
ちゃんが居った。
「おはよう大倉くん」
「お、はよ…
どしたん?珍しいやん」
いつもは俺が迎えに行くのに
ちゃんからなんて
なんか、こわいな…。
「大倉くん、に会いたくて」
「…それ言うたら
俺やって会いたかったし」
なんなら一緒に住みたいぐらい
「…なんか、あった?」
「大倉くん、私のこと好き?」
「好きやで、むっちゃ好き」
「無愛想でも?可愛くないよ
釣り合わないし…」
震える、ちゃんの手を
ぎゅっと握る。
「…好きやで。
ずーっと好きなの。
釣り合うの、ちゃんだけ」
「…大倉くーんっ。」
泣きながら抱きつくちゃん
たぶん。
ヤキモチ妬いてたんやな、て
嬉しく思ってる俺がいる。
「も、平気?」
「はい、ありがとうございます」
いつもどおりの俺らで。
( 無愛想が笑ってみた結果 ) END
「ちゃんがモテて大変」
「あー、メガネ外したもんな」
「よう笑うようになったしな」
「俺のちゃんやのに!!」
「お前の為に可愛くしてんねんぞ」
「……でーもーーっ」
「大倉くん?大丈夫?」
「ちゃん可愛すぎ!!」
「………あわわわっ、」
笑ってみたら、
モテたし大倉の不安が
無くなるどころか増えてしまった