• テキストサイズ

Ifの物語。

第9章 関ジャニ∞:村上信五





村上くんと
付き合って1ヶ月と1週間。




文化祭準備期間真っ只中で
私は教室の隅でうずくまっていた。





「さーん。
いい加減に着やがれってんだー」


「いーやだーっ。
なんで私がそんなの…!」






文化祭なんてありきたり。



メイドカフェ。
お化け屋敷。
レストラン。



私のクラスはメイド執事喫茶で、


クラス選抜の美男美女が
メインでホールに出る



残りは宣伝に外を回ったり、


衣装班、キッチン班などに
分かれる。




実はなぜか私はホールに出ることに…






「くっそおおおお」



「可愛いのにー。早く着てよー」


「…うるせえ、二宮」

「わざと口悪くしてますね」




どこをどう見たら美女なんだ!



きっと笑い者担当にさせたいんだ



美女じゃないけど、
イジられるためにホールに出るというね





「もーう、ニノ。
あんまりイジメないであげてよ」


「ううう、翔くん…!
相変わらず執事が似合う!」



なんだかドSっぽく見えるのはなぜ!?





/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp