第10章 妊娠しました ～及川徹～￡

及「えっえええぇぇえぇえ！？！？」

貴『うるさい。どうすんのさ』


徹が驚いたのも無理はないとは思うけど…


1ヶ月たっても生理こなかったので、病院行ったら、


医者「妊娠してますね。妊娠1ヶ月です。」
貴『は…………？？？』


妊娠しちゃってた…


及「でも、俺たちの子でしょ？やったね久遠…怖い怖い怖い！！その笑顔やめて怖い！！及川さん泣いちゃう！！！」

貴『どうしよ…おろしたら可哀想だし…』

及「産んじゃえ☆」


こいつは…
ほんっっっっっとに緊張感のない…


貴『そんな簡単に言いますけどねっ！？高校生なんですよ！？私たち！！！』

及「あ、そーだったそーだった(笑)」

あーーーーもう…

貴『医療費…親いないし…そもそもこの子の父親が頼りない…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ』

及「ちょっと失礼なこといったよね今！？」
貴『だって合ってるでしょ！？』

及「もう…久遠は俺たちに子供ができて嬉しくないの…？」

貴『！？！？////』


こいつッ…耳元で…
クッソ…


貴『嬉しいに決まってる…。///』
及「だよね！はい、ご褒美」

ﾍﾟﾛｯ


貴『？！？！！耳を舐めるなこのクソ川ぁぁぁぁ!!』

及「岩ちゃんみたいだからやめて！？」


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岩「ｯｸｼｭ…////」

国「何ですか今の…すっごく可愛いんですけど」


岩「うっせー////」