好きだから、止められない。【ハイキュー!!】【R18】
第17章 男ってのを知らないな ~烏養繋心~£
あいつには、困った。
生徒なのによ、頬にキスだぜ?
やめてほしい…
『だーれだっ!』
烏「………南風」
貴『せーかいでーす!賞品は私からのキスなのです!』
烏「………帰るから」
貴『えー…』
チュッ
貴『ん!?』
烏「賞品だろ?さんきゅ」
りんご、というかゆでダコのように真っ赤にする南風。
不意打ちによえーんだよな…可愛い
貴『あとで坂ノ下商店行きますね!』
烏「おーよ」
肉まんでもやるか。大人しくするだろうし
________
貴『はっはひはいふひへふ!』(やっぱし大好きです!)
大人しくならなかった…
烏「食べながら喋るな…ったく」
貴『美味しいです!ありがとうございました!』
クッソ、そんな顔すんな…
理性きかねぇだろ…
貴『コーチ?どうしました?』
こいつは背が158だからな…
自然に上目使いになる…
プツン
なにかが切れる音と、壁に押し付けたタイミングは同じだった。
貴『えっ、ちょっ、え!?』
烏「お前…大人の男ナメてるな。お前といると理性きかなくなるんだよ…」
貴『えっと、コーチッん』
南風の口に軽くキスを落とす。
烏「今夜は楽しませてくれよ?久遠。」