第9章 No.8
ユキは意識を手放し 眠った
ゾロ「悪かったな・・・」
ユキの頭を優しく撫でる
そっと 起こさないように
ユキを抱えて 部屋と連れていきベットに寝かせた
ゾロ「そろそろアイツら帰ってくるな。」
ガチャン
部屋の扉をしめて
ゾロはいつも通り
また、筋トレを始める
そして、1時間後
ブルック「ニョホホホホー只今戻りましたー」
フランキー「おうよ!スーパー!!!」
ゾロ「・・・ルフィ達は?」
ブルック「今 来ますよ ニョホホホホ」
ルフィ「飯だー!飯を食わせろー」
サンジ「第一声が、それかよ」
ルフィ「ペコペコだぞー」
グッタリするルフィをチョッパーとウソップが笑う
ナミとロビンは目もくれず
ナミ「あれ、ユキは?」
ロビン「そういえば 見てないわね」
ルフィ達も見てないぞー
なんていいながら 辺りを見回す
ゾロ「ア、アイツなら・・・部屋で寝てる・・・」
サンジ「何 噛んでんだよ」
ゾロ「噛んでねぇよー!!」
サンジ「やんのか?クソマリモ!」
ゾロ「じょーとうだ!」
チョッパー「俺ちょっと 見てくる」
トテトテ
歩いてユキの部屋に入る
チョッパー「熱は・・・なさそうだな」
おでこに手を当てて 熱がないか確かめる
チョッパー「おい、ユキ?」
少しだけ ユキを揺らしてみる
チョッパー「もうすぐ、サンジが飯作ってくれるぞー?」
「ん、んんー」
寝返りをうって
あと、1分と呟くが起きる気配なし。
チョッパー「俺も、なんだか眠くなってきた」
目を擦りながら ユキの布団に潜り込む
チョッパー「いい匂いがするぞ」
ニコニコ 嬉しそうにユキに抱きつき
しばらくして 2人の寝息が重なる。