第1章 霧花[バルバット]No.1
やぁ!僕はアラジン
今目の前にお姉さん?が倒れているんだ
「……モルさんどうしたらいいと思うかい?」
「寝ているので担いでいきましょう。襲われては可哀想なので、奴隷狩りに会うかもしれませんし…」
顔の見た目、モルジアナと同い年ぐらい
綺麗なラベンダー色の髪
薄く開いた桃色の唇
とモルジアナと同い年ぐらいとは思えない胸←
『……すぅ……は ……ぅ さ… 』
モル「なにか言いましたかアラジン」
アラ「僕じゃあないよ、多分この子の寝言だと思うよ!」
少女は何をいったのか
担がれている少女はまだ、目覚めない