第1章 出会い
~あかりside~
大「落ち着いたか?」
貴「はい。…………ズビッ」
…………
恥ずかしいことしたぁ!!!
やばいやばい。
恥ずか死ねる……(/ω\*)
絶対にめんどくさい子って思われちゃった……。
あれ?
なんでそんなこと思ってるの?
いいじゃんね。
なんて思われても。
っていうか嫌われた方が別れやすいし。
どーせ。すぐたらい回しにされるんだから
貴「あ、あの。
すみませんでした。初対面なのにいきなり泣いちゃって……」
こんなこと思ってない!
ちがう。
母「ごめんなさいね。大地が急に頭なんて撫でるから。」
大「俺のせいなのか!?」
母「そうよ?」
大「…………」
ああ
まただ。
いやだ。この空気。
固くかけた心の鍵を壊そうしてくる。
やめてやめてやめてやめて