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黒子のバスケ短編集
第2章 赤司征十郎 ヤンデレ
別に居なかったから驚いた訳ではない
いや、驚いたと言うよりこれは恐怖と言う表現が正しいだろう
だって部屋の壁一面、それどころか天井一面にも、私の写真が貼ってあったからだ
その写真は小さい頃の写真ではなく
つい最近の写真ばかりだった。
愛「なんで、」ドン
後退りをすると何かに当たった
それは、光を宿していない瞳を持つ、
赤司君だった
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