第1章 趣味、筋トレ
「一回、いっとけ」
三本に増やした指を結衣の奥までさしこみ、バラバラと3本とも別の動きをし結衣の弱いとこを攻め立てる
「あ、ぁぁっ、ひゃぁぁ」
結衣の弱いところを知り尽くした准一のせめに抗うことができるはずなどなく、されるがままに踊らされる結衣
頭の中が真っ白になり、快楽のことにしか頭になくなるこの瞬間を結衣は准一に教え込まれている
ひときわ激しく背筋を跳ねさせ、キュッと准一の指を締めつけて
結衣はクタリと准一の腕の中へ力尽きた
「ん、?あ、准」
少しして、結衣がぱちりと目をさますと准一は
再開、だな
と不敵に微笑んで、立ち上がった
「筋トレ、付き合ってな?」
筋トレの所をはっきりと発音させると准一は、結衣を抱っこし、深々と結衣の中に突き刺す
「ぁぇ?ひゃぁぁぉっ!」
頭が追いつくより先に。愛しい人のぬくもりを感じた結衣はキューっと准一を締め付ける
「く、締め付けすぎ….」
少し余裕のなくなった眉間にしわを寄せた表情でズン、と結衣を突き上げる