第3章 温泉旅行
午後10時
瑞穂「ただいま~……うわっ!?」
清志「瑞穂ーっ!おせーよ!轢くぞ!」
瑞穂「あはは、ごめんごめんw新幹線詰んじゃって」
清志「は?そんなら走って帰ってこいよ一分一秒早く帰ってこいy「清志っ!真成と和真起きちゃうでしょ!」
和真「ママーーーっ!」
真成「おかえい(お帰り)ーー!」
清志「あー…くそ…」
瑞穂「清志っ!そーゆーこと言わないっ!
……あっ、これお土産!温泉饅頭と、クッキーだよ!」
真成「あいがとー(ありがとう)!」←真成と和真はら行が苦手
清志「あっっ…こんな時間に食わせていいのか?」
瑞穂「いいのいいの!二人とも起きてきちゃったし、
お土産お土産五月蝿いだろうしさ!今日は特別だよ!」
清志「……保育園は?」
瑞穂「眠くてグズったら、休めばいいよ」
清志「俺の会社は」
瑞穂「たまには休めば?」
清志「……」
瑞穂「みんなそれぞれ忙しいから。たまには、
ズル休みして家族で過ごした方がいいよ」
清志「……ああ」
真成「ママー」
瑞穂「んー?」
和真「保育園はー?」
瑞穂「明日はねー、特別に休んでいいよー」
和真「やったー!」
清志「お前、高校時代から好きだよなー休み」
瑞穂「まあね……」
和真「ママ!」
瑞穂「ん?」
和真「パパは、昔パイナップルを投げてたってほんと?」
瑞穂「……え?」
清志「……!」