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ハイキュー 短編集

第10章 西谷 夕2


「おはようございます!」

黒「おー、おはよ、彩香」

烏野から音駒に転校して、何日目だろ

女バレに入ろうと思ったけど、女バレがなくて、現在男バレのマネージャーやってます

髪の毛も、長かったのをショートカットに切って、思い切ってイメチェンしました

男バレの皆は優しくて、すぐに溶け込めた

でも、夜久さんのレシーブを見てると、思い出すんだ

西谷くんの事を

忘れようって思ってるんだけど・・・なんでだろう、忘れられない

黒「彩香?・・・おーい、彩香!」

名前を呼ばれて、はっと我に返った

「す、すみません‼」

クロ先輩は、ため息をついて言った

黒「別に、無理に忘れようとしなくてもいいんだぞ?」

そう、皆、私がボーッとする理由を知っている

部活入って間もない頃、今よりボーッとしたり、ため息をしてたの

話すのは、恥ずかしかったけど、スッキリもした

なんだか、音駒の皆の事、とっても大事に思ってるんだ、私

抱えていた事を話したからかな?

「でも、やっぱり忘れた方が・・・」

と言うと、

猫「そうでもないぞ。」

「え・・・?」

それってどういう・・・

猫「実はな、ゴールデンウィークの最終日、烏野と練習試合をする事になった」

「えぇっ!?」

烏野と・・・!?

西谷くんに、会える?




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