第2章 ついに
ついにこの日がやって来てしまった
とゴクリとのどを鳴らす
今、私たちがいるのは普通の住宅街
駅からバスで15分
そんな普通の住宅街だ。
時の流れはすごく早過ぎる
ただ、私はそう思っていた
おばあちゃんと姉弟は新幹線と電車で来てバスに乗ってそして、歩かなければいけない
おばあちゃんを見ると凄く頑張って歩いている
ごめんね。おばあちゃん
それの反対に弟達はすごく元気だ
やっぱり、若い子て凄いな
でも、おばあちゃんが心配だ
私は休憩できるところがないのかキョロキョロしていると
小学生組が
「公園があったー!!!!」
と大声をあげて走っていってしまった
すごく好都合だ。
私は走るなと大きな声で言ったが聞く気を持たない
まぁ、いいや。
私は隣で歩いているおばあちゃんに
「じゃあ、おばあちゃん公園で休憩しようか」
と言う
すると、おばあちゃんはそうしましょうかと
微笑みながら言った