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研究室での怪しい実験

第9章 憎しみからの愛


光は手錠をとり、美香を抱きしめた。

「ごめん…僕のせいで…。」

(光さん…。)

美香は目を閉じた。

そして静かに言った。

「ねえ…お願いがあるの。」

「何?」
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