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研究室での怪しい実験

第6章 最悪だけど愛おしい


「ねえ、光さん?」

美香はヒトデを撫でながら言った。

「何?」

「きょうちゃんのアドレス…消えてないよね?」

光は頷いた。

「もちろん。ただ彼のアドレス名前を他の人の名前にして、僕のアドレスを彼の名前にして登録しただけだよ。」

「へぇ……って、いつの間に…!」
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