第2章 マネージャー
氷室「manager…?」
福井「マネージャー…」
岡村「あの子、可愛いな」
劉「ゴリラ、飼育員募集中アル」
岡村「ゴリラ!?」
紫原「あ~…ちんじゃん」
氷室「アツシの知り合いか?」
紫原「同じクラスだけど」
岡村「ずるいぞ紫原!」
紫原「えー別に岡ちんに紹介する必要ないし~」
劉「にしても、随分背が高いアル。福井と変わらないアル」
岡村「確かにな」
福井「俺の方が多少デケーわ!」
劉「じゃあいくつあアルか?」
福井「176…」
氷室「主将、彼女がマネージャーになりたいと言うのですが」
岡村「???」
「あの…です!
マネージャーにしてください!」
福井「いいけど…なんでだ?」
「なんか…見ていて楽しそうだったので」
劉「ゴリラがバスケをしているから、サーカスと
思われたアル」
岡村「サーカス!?」
「あの…」
岡村「ああ、マネージャーの話じゃったな。ワシは
構わんが、反対者!」
シーン…
岡村「よし、お前は今日から陽泉高校バスケ部マネージャーじゃ!」
「ありがとうございます!」