第3章 バスケ部
「荒木監督!空気入れ、終わりました」
荒木「えっ……!?」
なんか驚いた顔……私、なんか間違えちゃった??
荒木「もう……終わったのか……?あの量を……!?」
何でも、あれはとてつもない量らしく。
前のマネージャーは、私と同じ時間、同じ量を
任せたら、半分も終わらなかったそうだ。
荒木「お前は仕事が早い上に、物覚えもいい。
マネージャーの仕事は、お前に任せたぞ」
私の返事も聞かず、踵を返して行ってしまった。
岡村「」
「ああ、岡村さん」
劉「今日も可愛いアルな」
福井「……お前身長は「166。残念ですが、変わりませんよ」
福井「……」
劉「なるほど。打ちのめされるとは、こういうことアルな。
新しい日本語を覚えたアル」
岡村「覚えなくてもいい。というか、覚えるな。
福井が傷付く」
劉「じゃあ止めるアル」
岡村「お、今日は正直だな?」
劉「違うアル。福井が居なくなったら、岡村を虐める仲間が居なくなるアル」
岡村「目的違くね!?」