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平和な世界で(ガンダムSEED短編小説)

第4章 帰還



ライトの光と歓声を一気に浴びる。
ヘルメットを脱ぐと、懐かしい顔ぶれの整備員たちやクルー達の手厚い出迎えにムウは苦笑いを浮かべる。
その中に愛しい人物の姿を探す。
その時、自分の名前をこれでもかというほど大きな声で呼ばれた。
その声の主は、自分が探し求めていた人物、
マリューだった。


目に涙いっぱいためてこちらを見る彼女に、思わずこちらまで涙腺がゆるむ。

ハッチを蹴って真っ先に彼女の元へと向かった。
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