第41章 初旅行
翔
『笑!!夢でたまるか!!笑!!大丈夫だよ!!寝よ?』
あや
『…うん……今日は本当にありがとう』
翔
『こちらこそです!!』
次の日……………
翔が先に目を覚まし
あやがまだ腕の中でスヤスヤ眠っているのを確認するとまたウトウトする
翔
『………』
あやが目を覚ます
『………』モソモソ動くあや
その動きにウトウトしていた翔が目を開けあやの様子を見る
翔にピッタリくっ付くと何か思い出したかのように急に自分の左手の指輪を確認する
翔
『………笑…だから夢じゃないって!笑』たまらずギュっと抱き締める
あや
『!っ!……おはよう』
翔
『おはよ!安心した??』
あや
『うん……』ピッタリ翔にくっ付く
翔
『……笑…』満足顔であやの頭を撫でる
あや
『この指輪凄い綺麗……』
翔
『気に入ってくれた??』
あや
『勿論だよ!!私の指には勿体無い感じなのが申し訳無いけどね〜!笑』
翔
『何でよ!!凄い似合ってると思うけど!?』
あや
『ありがと……』照れるあや
翔
『お風呂一緒に入ろうか!!』
あや
『…っ…うん………』恥ずかしそうに応える
翔
『笑…ちょっと待ってて』
お風呂に一緒に入る
あやはバスタオルを巻いたまま入る
翔
『えぇ〜!!笑!!まぁあやらしいけど』後ろからあやを抱き締める
翔が身体を洗っていると
あや
『あっ背中洗ってあげようか??』
翔
『マジ??お願いします!!ヤベ最高!!』
あや
『お客さん!いい背中してますねぇ〜』
翔
『だれぇ〜!!笑』
あや
『えっとね〜銭湯のおじさん!!』
翔
『笑!!おじさんなんだ!!笑』
楽しくお風呂タイムを終え
各自出掛ける準備をする