第41章 初旅行
あや
『やったぁ〜カメラマン交代!!』
『タイ〜!!なんだっけ??ワットプラケオ?』
翔にレンズを向けながら喋るあや
翔
『笑!あやの今日の格好だと上着着ないとここに入れません何故でしょう』
あや
『えっ!!……ちょっと待ってね??上着だから……肩を出しちゃダメ??』
翔
『正解!!露出がある服、サングラス、帽子はダメなんでした、だから!はい!』
サングラスをとりながら自分のパーカーを渡す
あや
『ありがと!』
ワットプラケオに入り王宮などを交代で撮影しながら観てまわり
アユタヤーに移動し観てまわると
首が落とされ年月が経ち木に巻き付かれている銅像の前で翔が撮影していると
あやがすっと翔にくっ付きに来る
ビデオをまわしながら翔
『近!!笑!どうした??怖い??』
あや
『……うん』
翔
『笑!』
ピタッとくっ付くあやを撫でる
翔
『さて!バンコクで買い物してサメット島に行くよ』
沢山写真もとり
バンコクのお店をみてまわり
サメット島に移動しホテルに着く
翔
『到着〜!!うわっ!スゲ!!』
あや
『本当凄い綺麗!!プライベートプールも着いてる!!海にここから出れるようになってる!!』
翔
『海、本当に誰も居ないじゃん!!早速だけどあや泳ぐ??』
あや
『本当?!うん!!』
ホテルのお風呂場で
白いビキニに下半身だけパレオを巻き貝のブレスとアンクレットを付け出てくる
あや
『お待たせしました!行こう!?』早く海へ行きたくて張り切る
先に着替を終えあやを部屋で待っていた翔
翔
『!……っ!』あやの腕を引っ張り抱き締める
あや
『!!翔くん?!』
翔
『あやあんま興奮させないでよ!!海に行きたくなくなる………水着似合い過ぎ…』
あや
『…ありがと…あいちゃんと選んだから……』恥ずかしそうに応え赤くなる