第26章 ギャップ
スタジオでの撮影前
あやがすぐに松本の元へ
あや
『松本さん、ちよっとすみません!肩から頭にかけ軽くマッサージをしてヘアメイクを直す』
ディレクターが納得したように頷く
ディレクター
『あの子いいねぇ!あれだけで顔色だいぶ変わったな』
無事撮影は進み空き時間 スタジオの前のフロアで盛り上がるスタッフ
嵐も少しスタジオを出て五人で雑談していた
女性スタッフ ミカ
『ねぇ!あやちゃん!!今度ランチ行こうよ!!番号教えて??』
あや
『はい!!是非!どこに行きます??そーだ!イタ飯ってイタリアンって知ったのっていくつの時ですか?』
ミカ
『えぇー気付いたら知ってたからなー何で??』
あや
『私、それ知ったの2年前ぐらい何です!!笑!それまではチャーハンの事かと……笑』
ミカ
『笑!!でも、わかるけどねー!!笑』
男性スタッフ
『笑!!俺も一緒!!あやちゃん都道府県全部言ないタイプ??』
あや
『えっ!!言えませんよ〜あんなに沢山!笑!!ちよっと前まで私 名古屋を県だと思ってましたから!!』
その発言に背を向けていた翔が
『!!……っ…笑』
翔に耳打ちする一也
『櫻井さん残念ながら事実です!笑!!やっぱどこ行ってもいつの間にか皆んなと仲良くなるんっすよあいつは、既にあやちゃんって言われてるし!!笑』
翔
『……笑…』あやを見る
女性スタッフ
『あはは!!笑!!何で??』
あや
『何でですかね??私の中でも難問です!!』真剣に考えるあや
それを見ていた周りのスタッフ
『…笑!!』
ミカ
『仕事中とのギャップ凄いよねあやちゃんって!笑』
あや
『…っ笑!なら大成功ですね私の目標!!目指せギャップ萌えですから!!』
ミカ
『笑!?笑!絶対たまたまだよね?計算とか出来なそうだもんね?!』
あや
『イヤイヤ、私も一応大人女子なので計算ぐらいしますよ!?』