• テキストサイズ

heart beat

第24章 復縁


少しだけ涙すると



『………ふぅ……』涙がとまりあやを見るとまだ泣いているので



『…笑……あやおいで……』っとあやの頭の下に腕を入れ自分の胸に抱き寄せ背中をポンポンする



『…………………』あやもしばらくして落ち着きはじめる




『…落ち着いた?………』


あや
『うん…ごめんね?ありがとう!!ちょっと待ってて』


戻ってきたあやが持っていたのは可愛い保冷剤


あや
『最近毎日泣いてだから、持ってるの笑!!笑!はい!翔くん目冷やさないと目が腫れて明日の撮影に影響したらマズイから』



『笑!ありがと!!笑』っと2人で目の上に保冷剤を乗せ横になる



『こんな絵図ら中々ないよな!!笑』


あや
『そーかも!!笑!2人して保冷剤乗せて!!笑』



『そんなに毎日泣いてたの??』っとそっと自分の保冷剤を外しあやをみる


あやは、それに気付かず保冷剤を乗せたまま話す

『笑!!うん!春さんが引くぐらい!!本当涙っていつ枯れるのかな??って思ったよ本当に!笑!!』


喋っているあやの唇に唇を近付ける翔


『ひどいとお客さんが観てる雑誌に翔くんが載ってて涙ぐんだり…笑!ごまかすの大変………っ!!…』


あやは驚いて保冷剤を外すと翔と目が合い赤くなる




『………笑』


あや
『………っ………っん…』深く口付けていく翔




『……………っ……』唇を離すと


あや
『ちゃんと目を冷やしなさい!!笑』っと翔を寝かし目に保冷剤を乗せる



『笑!!はーい!!笑』


横になってる翔にイタズラを返そうと両手を保冷剤で冷やし翔の両頬を上から狙いを定め触ろうとすると

ガバッっとあやを押し倒す翔


あや
『えっ!?ちょっ……』




『あやちゃん???何をしようとしてたのかな??』


/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp