第18章 先生
あやが生徒の元へ向かう後ろに翔が後からゆっくり来る
あや
『ここはこれで、こうのがいいと思いますよ!!』
生徒
『はい!!こんな感じですかね??』
あや
『そうですね!!この時耳を基準にしないよう付けて下さいね』
生徒『はい!!』
翔
『耳基準にならないの??』
あや
『はい!!そーなんです!!』
生徒に向けてあやが
『説明お願いします』っと言うと他の生徒の元へ行く
生徒
『えっ!?!!あっあのあのですね???』
翔
『笑!!大丈夫??落ち着いて??笑』
生徒
『!!すみません!!人って左右耳の位置が同じ方は居ないんです、それを意識して技術するのとしないのだと仕上がりが全く違くなるがあや先生の教えなんです!』
翔
『ヘェ〜そうなんだ!!なるほど!!凄いねそーゆうの!』
生徒
『はい!でもあや先生は、技術だけじゃないんです お客様の顔色とかをみてマッサージを変えたり、技術をしながら、手足を温めたり 技術だけでなくお客様一人一人に合うものを提供しているで有名な先生なんです』
『だから、あや先生のお客様は、満足度が高い だから先生に教わりたい生徒は多いんです』
翔
『……そうなんだ、確かにそこまで考えてくれる美容師って嬉しいだろーね!!ごめんね?話しかけちゃって、ありがとうございました!!頑張ってね』
生徒
『ありがとうございます!』
翔は、自分の事を褒められているように嬉しかったのと同時にあやは、やっぱ凄いと確信を持った
しばらくして終わりの時間
あや
『本日は、お疲れ様でした!』
村上さん 横山さん 翔
『お疲れ様でした!』
村上さん
『ヘアメイクをお願いしたい方には、後日あやさんから連絡してもらいます!』
自分の道具を片付け生徒さんが帰っていき3人とあやだけになる
あや
『どなたか居ましたか??』
村上さん
『会ってみたいの2人おるんよ!!』
あや
『本当ですか??良かったぁーよろしくお願いします、早速連絡しますね??』