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ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)

第25章 及川 無題 (ハイキュー


「せん、ぱ…っもう…!!」
「ん、俺も。ねえ、好きって言って」

先輩の方が狡いじゃないか

いつもはへらへらして

人の神経逆撫でするくせに

こんな時だけそんな優しい顔しないでよ。


「っ好き」
「もっと。名前も呼んで」
「徹先輩、好き…!!」
「俺も大好き」


へらへらしてるし

岩泉先輩には

沢山蹴られたり叩かれたりするし

女の子には目がないし

腹立つところは沢山あるけど

一緒に居るとどきどきして何話したらいいか解んない

いつか嫌われるんじゃないかって怖くなる

溜め込んだ気持ちを言えたら楽だけど

言う事で何かが変わってしまうんじゃないか

と考えて結局言えない

その言葉に嘘はなくて

でも私は天邪鬼だから素直に受け取れない

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