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ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)

第25章 及川 無題 (ハイキュー


「その顔さいこー…っ」
「こ、ころすっ、や…!!」


抵抗しても悪態をついても

先輩からして見れば可愛いのだ

もう観念した私はぐっぐっと

腰を進める先輩の腰に脚を絡ませた


「え…」
「なん、ですか」
「…そういうのは反則」


狡いよ。


端正な顔を歪ませて

髪の生え際から

しゅっとした顎先へと汗が落ちる

細身のように見えて意外と筋肉もある

私、今こんな人に抱かれてるんだ。
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